アイアンマンへのチャレンジのために行ったコンディショニングの中では食事のあり方にも配慮した。現地では、できる限り、日本での普段通りの食習慣を維持することに努めた。

 

朝はいつものパワーミクストボウル。エネルギー生産に欠かせない糖質やビタミンB群を豊富に含むバナナやシリアルに加え、良質のたんぱく質、アミノ酸をバランスよく含むヘンププロテインをたっぷり加えて、ヨーグルトやナッツ類と組み合わせて摂る。

 

 

これにハワイの地の伝統食材であるポイ。これはハワイ島産のタロイモをパウンドしたものに水を加えペースト状にしたもので、やはり糖質やたんぱく質、ビタミンB群、カリウムなどの栄養素を豊富に含んでいる。同じく現地で調達するパパイヤなどのフルーツなど、「普段通りの食習慣」と言いつつ、現地ならではの食材も欠かせない。郷に入れば郷に従え。メンタル面でも役立っていると言えるかもしれない。

 

ただ、普段は朝食とともにコーヒーを飲む習慣があり、ハワイ島にはコナコーヒーという美味しいコーヒーがあるのだが、実はレース中のパフォーマンス向上効果を期待してレース前の2週間はカフェイン摂取を控えていたため、レース後までコナコーヒーを飲む機会はお預けとなった。

 

これまでの研究でもカフェインの生理的効果は認められており(Hodgsonら、2013年)、その効果はカフェインテーパー(本番に向けてカフェインの摂取量を徐々に減らしていく)によってより高まることが知られている。事実、今回のレースにおいて、特に最後の種目ランにおいてその効果をはっきりと体感することができた。

 

カフェインの摂取は主に携行していたエナジージェルとコーラから行ったが、低下していたエネルギー代謝が再稼動するかのようにエネルギーが全身に満ちてくる覚醒感を得ることができた。そして、落ちてきたペースを再び取り戻すことができた。

 

ハワイまで来て、せっかくの現地の美味しい食事も食べずにつまらなく聞こえはするが、レースに集中することこそ最大の目的。美味しい食事はレース後に取っておこう。ただし、疲労の極みたるレース後も胃腸の調子が正常であればの話だが。

 

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