清涼飲料水やスナック菓子、室内中心の遊び(ゲームやテレビなど)、夜更かし、朝食抜きなどの生活習慣が子どもたちの健康をおびやかしている。特に子ども運動不足や体力低下には目を見張るところがある。

 

若い時の生活習慣の乱れは、将来の過体重や肥満を引き起こし、大人になってからの生活習慣病を引き起こすため深刻だ。やはり、その改善は若い頃から必要となってきている。

 

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子どもから若年層(9~16歳)2200人を対象とした調査研究(Golleyら、2013年)によると、睡眠と肥満には大きな関係があることが示されている。この研究では、遅寝遅起きの人では、間食が多く食事の質の低下が顕著で、体格指数(BMI:体重÷身長(m)2)が高いことがわかった。逆に、早寝早起きの人では果物や野菜の摂取量が多く、体格指数が低いようだ。

 

また、睡眠不足の人ほど体重が増加しやすいだけでなく、肥満や糖尿病の傾向が高いことが知られている(Copinschiら、2014年)。最近の研究では、睡眠時間が長い人では体格指数が低く、糖質や脂質の摂取量も比較的低いことが示されている(Dashtiら、2015年)。

 

このように、睡眠と体重や食習慣には密接なかかわりがある。運動習慣に加えて、睡眠の質を考えてみることも必要だ。また、睡眠不足の人ほど運動量が低くなる傾向にあり(ShechterとSt-Onge、2014年)、これも体重増加や肥満の原因になっている。

 

このように睡眠時間や睡眠の質が食習慣や運動習慣にも影響し、それが過体重や肥満の原因の一つになっていることが考えられる。早寝早起きが健康によいとは先人からの教えであり、その教えに背いた時の代償は決して小さくない。

 


 

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