話題のレストランAndre

 

2010年10月のオープン以来、半年余りで、サンペレグリノ・世界のベストレストラン50にランキング。2015年もシンガポールで唯一50位以内に入った実力派のレストラン。日本は8位の「NARISAWA」、29位の「日本料理 龍吟」がランクイン。1位はスペインの「El Celler De Can Roca」で、2013年に続き2回目の受賞。

 

http://www.theworlds50best.com/list/1-50-winners

http://www.theworlds50best.com/list/1-50-winners/Restaurant-Andre

 

台湾出身のオーナーシェフ、アンドレ・チャン氏は、元々芸術家志望だったが父の承認を得ることができず、家業を継ぐことに。13歳で日本に渡り、甲府市で中華料理を営む母のもと、調理場の手伝いを始めたが伝統食が強い中華料理に限界を感じる。

 

「料理の鉄人」、ムッシュ坂井にあこがれ、坂井のもとで夏休みに2週間調理見習いをしたのをきっかけに、15歳で単身渡仏。フランス各地のミシュラン星付きレストランで15年間経験を積む。アンドレがフランスで学んだことは、調理技法そのものではなく素材への深い理解、そして料理を通して人の心を揺さぶるストーリーを語ることの大切さであった。

 

 

Andreにはメニューがない。アンドレ独自の料理哲学Octaphilosophyの根幹を成す8つの要素で構成されており、それぞれPure(調味料は使用せず、素材ありのままの味を楽しむ)、Salt(海の大いなる恵み)、Artisan(世界中のアルチザンが作り出す伝統ある素材)、South(アンドレの心の故郷、南仏の大らかさ)、Texture(食感の妙味)、Unique(最高かつ最もユニークな素材同士の組み合わせ)、Memory(思い出が詰まった1998年以来不変の一品)、Terroir(大地への讃歌)。

 

料理の水準を保つため自らが厨房に立てない日はレストランは休業。ラッキーなことに私が行った翌日からレストランは2週間お休みに入るとのことだった。妥協は許さないのは母親譲りだそうだ、少年時代、母がお弁当を作って自ら学校まで届けてくれたのだとういう。丹精込めた料理を最高の状態で出す、その為には努力を惜しまないことアンドレの料理人としての原点はここにあるのかもしれない。

 

ランチ、ディナーともにお任せコースのみ、ワインの大半はビオ・ダイナミック農法(有機、無農薬)で製造された自然派ワイン。日本人のソムリエ長谷川さんが丹精込めて選んだワインが楽しめる。シンガポールにある、ちょっと親日家なレストラン。記念日に是非どうぞ。

 

次はレストランの実際の様子をレポートします。

 

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